アガサ・クリスティーお気に入りマイベスト10

Uncategorized

長い間、アガサ・クリスティーを読んできたので、お気に入りの作品が何冊かあります。それは、必ずしも世間一般の評価と同じではありません。

アガサ・クリスティーの一般的な評価の高いベスト10は、クラリサベスト10で紹介しています。                             けれど自分のお気に入りの作品は、実はクラリサベスト10とはちょっと違っています。                                                                                              評価とか、みんなが好きな作品とか関係なく、自分の好きな作品だけを選んでみました。    もちろんベスト10に入っている作品もあります。

 皆さんの好きな作品が含まれているでしょうか?

クラリサベスト10 詳しくはこちら アガサ・クリスティーのクラリサベスト10

クラリサ お気に入りマイベスト10

 *クラリサのお気に入りマイベスト10

順位なしで、ポアロから4作品 『ABC殺人事件』『杉の柩』『五匹の子豚』『白昼の悪魔』

  ミス・マープルから2作品 『動く指』『ポケットにライ麦を』

 トミーとタペンスから2作品 『秘密機関』『NかMか』

 ノンシリーズから2作 『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか』『終わりなき夜に生れつく』

『杉の柩』は、若いころはそんなに好きな作品では、ありませんでした。             歳を重ねて主人公エノリアの気持ちが理解できるようになり、今ではお気に入りになってしまいました。『五匹の子豚』の良さを表現することは、難しいですが、登場人物と、それを取り巻く情景が深く刻み込まれ、忘れ難い作品です。

『動く指』は、ミス・マープルの出番はすくないのですが、活躍する二人の兄弟が魅力的で好きな作品です。『ポケットにライ麦を』は全作品のなかで、最も感動した作品です。

『秘密機関』は、トミーとタペンス推しとして、外せないところ。なんと言っても二人が出会う物語なので・・・・・

『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか』こちらもおきゃんな女の子と登場人物の魅力満載で好きな作品です。『終わりなき夜に生れつく』ヒロインのはかなさが、心に染み入る作品です。

 こう見ると偏りがありますね。 皆さんのお気に入りとはまたちょっと違っているかも。

                                     

アガサ・クリスティーが選んだベスト10

アガサ・クリスティーはどんな作品を選んだかな?

アガサ・クリスティーが、「その時々の気分で作品は変わる」と断りをいれつつも選んだベスト10があります。

『そして誰もいなくなった』『アクロイド殺し』『オリエント急行の殺人』『予告殺人』    『火曜クラブ』『ゼロ時間へ』『終わりなき夜に生れつく』『ねじれた家』『無実はさいなむ』   『動く指』     (ハヤカワ文庫 アガサ・クリスティー99の謎参照)

 やはり、アガサ本人にとっては、新しいアイディアであったり、トリックであったり、そういった作品に思い入れが深かったように思います。                                    1927年に数藤康雄氏に答えたものなので、まだ『カーテン』や『スリーピング・マーダー』は発表されていませんでした。

他のベスト10も見てみよう

気になる他のベスト10

アガサ・クリスティーを語ると必ずと言ってもいいほど名前がでる『アガサ・クリスティー完全攻略』の霜月蒼氏のベスト10は、

順位あり一位から順に『カーテン』『五匹の子豚』『終わりなき世に生れつく』『ポケットにライ麦を』『春にして君を離れ』『白昼の悪魔』『鏡は横にひび割れて』『謎のクィン氏』そして10位が『NかMか』

さすが、選択されている作品は、みな傑作ばかりです。

ちょっと古いですが、江戸川乱歩のベスト8は、

『そして誰もいなくなった』『白昼の悪魔』『三幕の殺人』『愛国殺人』『アクロイド殺し』『ゼロ時間へ』『シタフォードの秘密』『予告殺人』となっています。

それぞれ違って、興味を持てます。いろいろなベスト10を調べてみるのもいいですね。

まとめ

全部読んだ方も、これから読む方も、ベスト10というと何故か心ひかれ、興味をもってしまいますよね。さらに、自分自身のベスト10を作って、比べてみても面白いと思います。”こんな作品が好きなんだ”と新しい発見があるかもしれません。

様々なアガサ・クリスティーのベスト10や、好きな作品を上げている文献などをみていると、自分では全然興味を持てない作品もでてきます。そこが、アガサ作品の強みだと思います。

国籍、年代、性別などを超えて、幅広く読み継がれ、その普遍的な魅力を持つ作品にあらためて驚かされます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました